あなたを想う花
春:トレニア
このところ、何を見ても斉木さんが思い浮かんじゃって、ああオレどんだけ斉木さんに溺れてるんだろうって自分で自分がおかしくなる。 多分これ春のせいだな。季節のせいだわ、こんなおかしくなるのって春のせい…とはいえちょびっと行き過ぎっスかねえ。 でもだって、長い事斉木さんに恋煩いしてたし、見事成就して両想いになれ…たかはちょっと微妙なとこではあるけど、付き合って下さいって申し出を断られなかったんだから、そういう事でいいんだよな。 そんなわけだから、毎日バラ色でハッピーなお花畑でも、いいんだよな。 そこに春っていう芽吹きの始まりの素敵な季節が加わったら、止まらなくなってもしょうがないよな。 たとえば、コンビニの新作スイーツチェックを始め、本屋の前を通れば斉木さんどんな本読むのかなとか、服屋の前を通ればあれ斉木さん似合いそうとか、ゲームショップ、ラーメン屋、ケーキ屋…こんな具合である。 何を見ても斉木さんに繋がるすごい連想ゲーム、それくらい重症。 あでもまだ、斉木さんの声が聞こえた気がするーなんてのはないので、そこまでじゃないかな。 斉木さんの髪の色って割と珍しい方で、薄ピンクや赤の人は結構見かけるけどあの濃桃色は中々いないから、後ろ姿を勘違いってのも、ないな。 そうそう、後ろ姿をといえば、オレがそうやって道行く人を凝視しちゃうからか、ある時近い桃色の髪の人を見かけたんスよ、肩まで届く長さだったんで勘違いはなかったけど、ほっそりした背の高めの人で、うわ綺麗な髪の綺麗なお姉さん…とか思ったら、なんと野郎だったの! しかもけっこうごつい顔付きの兄ちゃんで、腹が立つやらお姉さんと間違えたショックやらで割と打ちのめされた。 まあそんな事もあったけど、オレはまだまだ斉木さん一色で、毎日どぎまぎして生活してる。 新学期が始まって半月経ったとある日曜日、商店街をぶらつきつつ書店を目指していると、ずっと先にある花屋の店頭に見知った人物を見かけた。 斉木さんだ。ママさんと一緒に、買い物だろうか。 あの様子だと…多分、花壇に新しく植える季節の花を買いに、連れ出されたって感じかな。 ママさんは、どの色にしようか決めかねて、斉木さんに尋ねているようだ。 遠目でも、やれやれがにじみ出てて面白かった。 オレは観察を続けた。 やれやれめんどくさいってポーズを取りながらも、斉木さんは苗の一群の前にしゃがみ込み、じっくり見比べていた。 多分斉木さんなら、土に隠れた部分の育ち具合もよく視えるだろうから、ママさんが大喜びするくらい沢山咲く苗を選び出すだろうな。 これ以上はなんだか覗きに思え、気まずくなったオレは、書店へと急いだ。 入ってすぐはまだ斉木さんの事で頭があったかかったけど、掘り出し物を見つけた途端申し訳ない事に吹っ飛んでしまった。 オレはホクホク上機嫌で帰宅した。 夜になって本を開く頃には、昼間の事はすっかり遠くに去っていた。 月曜日。 「はよーっス斉木さん」 朝、いつものように斉木さんに声をかける。 いつものように、後ろ姿を見かけたら片手を上げて駆け寄り、ここに来るまでに出会った幽霊に教えてもらったちょっとお得な情報とか、今日のお天気お姉さんの装いについてとか、陽気の事とか、オレの口は次から次へ淀みなく動く。 斉木さんはいつも通り、ほぼ返答なし。 けど、目線をよそへやったり短く息を吐いたり軽く肩を竦めたりやれやれしたり、話に合わせての反応は結構律義にしてくれる。 寄り添う心を感じられて、オレはそういうのだけでもとても嬉しくなる。 道々で出会う幽霊みたいに沢山言葉をくれるわけじゃないけど、斉木さんなりの受け答えはやっぱり生きている人間ならではで、オレはそれが心から喜ばしかった。 ほぼ一方的だけど、楽しくお喋りしてたらあっという間に教室に着いてしまった。 「じゃあまたお昼に、斉木さん」 『来なくていいです』 「そー言わずに。じゃ」 心待ちにした昼休み、オレは弁当片手に斉木さんのクラスに突撃する。 朝の続きで、オレは喋り足りない分をどんどん口から紡ぎ出した。 その話の中で、斉木さんちに週末遊びに行く約束を交わした。交わしたというか、どうにか取り付けたというか。コーヒーゼリー二個でどうにか了解を得た次第だ。 多分、なくても約束してもらえただろうけど、すんなりオッケーするのは斉木さんとしては癪に障るんだろうな。 とてつもなくめんどくさくて、かと思えばびっくりするほど単純で、そこがまた愛しい人。 そんなわけでオレは週末がとても楽しみになったのだが、金曜日、最後の授業でめんどくさい課題を出された。 「提出は月曜日なー」 教師の言葉にうげっとなり、すぐに、いいやいつものように無視しちゃえと気を取り直した。 が、直後、斉木さんからお言葉を貰う。 『終わるまで、うちに来るなよ』 立ち入り禁止だと続くテレパシーに、オレは思わず叫んだ。自分の席で。 「えぇー!」 何も無いのにいきなり叫び出す奇人変人として注目を浴びたが、そんな事より斉木さんちに行けない、入れない、遊べない事の方がオレには重大だ。 世界が歪む、ああ世界から色が失われていく・・・。 どーか、どーか斉木さんお慈悲を! そうだ、勉強会、勉強会の名目で上がらせて下さい! 『はぁ…やれやれ、コーヒーゼリー二個追加で許してやらん事もない』 「あざっス!」 また注目を浴びたが、そんな事より以下略。 やったやった、約束続行だ。勉強は果てしなく怠いが、斉木さんに会えるなら屁でもない。 オレは自分の席で拳を握り締め喜びを噛みしめた。 放課後、一緒に帰ろうとしたら置いてかれたけど。 なんでも、奇声を発する変態と同類と思われたくないから、だと。 そりゃないぜ斉木さん。 バイクに匹敵する早足で立ち去られては追いかける事も叶わず、見る間に小さくなる斉木さんの後ろ姿に「また明日!」と投げかけるのが精一杯だった。 『約束忘れるなよ、コーヒーゼリー四個だからな!』 はいはい、忘れませんよ。 てわけで、オレは斉木さんのこのところのお気に入りである某コンビニのパフェ風コーヒーゼリー四つ入り袋をぶら下げ、斉木さん宅を目指した。 あもちろん、件の課題も忘れずばっちりだ。 今日はいい天気で気持ち良い。 日差しも丁度良いし風もなく、こんな日はお外で日向ぼっこしたくなるね。 斉木さんちのお庭の花々も、さぞ喜んでるだろうな。 そんな事を思いながら門扉を潜ると、玄関脇に斉木さんの姿があった。 「あ」 庭の水栓からホースを伸ばし、鉢植えに水やりしているところだった。今まさに始めるところ、って感じだ。 『やれやれ、来たのか』 背中を向けたまま、斉木さんは肩を竦めた。 来ましたよ。コーヒーゼリーも来ましたよ。 「斉木さぁん」 嬉しくて、声も足取りも弾んでしまう。 小走りに駆け寄るオレの顔の横を、何かがひらひらと過った。 それが斉木さんの方に向かうのと、斉木さんが振り返るのと、ほぼ同時だった。 「あ、チョウチョ――あっ!」 住宅街でもよく見かける蝶、アゲハチョウだ。そんな時期かぁとのんきに声を発した瞬間、オレは、斉木さんの虫嫌いを思い出した。 しまった! 「っ……!」 「わっ冷たっ!」 何が起こったか、一瞬理解出来なかった。斉木さんに水をかけられた…のではなく、虫に驚いて瞬間移動しちゃって、人の手を離れたホースが、偶然オレを向いたのだ。 水を浴びたのは一瞬だったからびしょ濡れは免れたのが不幸中の幸い。けど、斉木さんてばどこまで逃げたやら。何にせよ三分間は会えない。寂しい。 斉木さんはとにかく、めっぽう虫に弱い。 嫌い、怖い、大嫌い。 思考が読めないからそれがたまらなく嫌なんだそうだ。 虫は気温が上がると行動が活発になる。 つまり、春のうららのこんな日は、外に出れば必ず何らかの虫に遭遇する事になる。 でも、多分ママさんの頼み事なんだろうね、それで断れず、引き受ける事にしたけど・・・てところだろう。 「あーあ……」 いや寂しいけど、それより、斉木さん飛んだ先であんまり怖がってないといいけど。 「どこまで行っちゃったんスかねえ」 さて、戻ってくるまで、代わりに水やりしておきますか。 オレはホースを拾い上げた。 「すっごい綺麗に植えてあるなあ。ママさんの新作っスかね」 大きな鉢に植えられた花に水やりしながら、オレはほうっと感心のため息を吐いた。 一種類を植えるのではなく、色んな種類の植物を組み合わせて植え付けてある。 「寄せ植えってやつっスね。けど前に見た時は、別の花だったよーな」 そう確か、色とりどりのパンジーが咲いてたっけ。 赤と黄色とピンクと白とが、鉢から溢れそうなほど咲いてた。 「あっ……!」 そこでオレは、先週の日曜の事を思い出した。 そっか、あの時ママさんが選んでたのは、ここに植えるお花ちゃんだったんスね。 「斉木さんが選んだ花かあ」 そう思うと、何倍も愛しく感じられる。 寺生まれって事もあるし、ちょっとした事情で、道端の雑草から園芸向けの花木まで、割と詳しいオレ。何もなくても花はつい愛でたくなるし、斉木さんが選んだとなれば、更に特別に映る。 「えーとこれは、これは確か…あー」 ここまで出かかってるんだけどな。 鉢が大きいから、水やりも結構時間がかかる。 じっくり水を与えながら、オレは喉元まで出かかった名前を引っ張り出そうとじっくり考え込んだ。 綺麗な青紫と、可愛らしいピンクと、斑入りの葉っぱと、黄緑の葉っぱと。 「あー…っと、何だったっけなあこれー」 『そいつはトレニアだ。後ろに、花の札をさしてあるだろ』 ありゃ、葉っぱに隠れて見えませんでした。 「おかえりなさい、斉木さん」 オレは水やりの手を固定したまま背後を振り返った。 三分経って、斉木さんは戻ってきた。 『……なんだ、じろじろと』 「いえ。もう、大丈夫っスか?」 見たところ顔色も普通のようだし、心配はいらないかな。 『お前ごときに心配されるいわれはない』 「はは。ちなみにどちらまで行かれました?」 『余計なお世話だ』 ぎろっと睨まれ、オレはすんませんと肩を竦めた。 『……パラグアイだ』 ぱ、ぱ? 何だってまた、そんなところを。 どこだか全然わかんないけど、ずっと遠くなのはわかった。 鉢の下から水が流れ出してきたので、オレはシャワーを止めた。 『水やりご苦労。助かった』 「いえいえ、お安い御用で」 『にしてもお前、そのツラで花に詳しいんだな』 ホースを片付けながら、斉木さんは斜めに見やってきた。 オレは少しばかり胸を張る。 「まああの、オレはて――」 『寺生まれだものな』 斉木さんの方がひと息早かった。オレはすっかりくじかれ、鼻先で笑う斉木さんに苦い顔を向けた。 「……そうっス」 気を取り直して鉢へと目を向ける。 本当に綺麗、かわいい、淡い色どりが春にぴったりだ。 いい色だね綺麗だね、かわいいね、よく咲いてえらいね。 オレは感心して見惚れた。 『そういやお前、ストーキングしてたっけな』 先日の事をそう持ち出され、オレは弱り顔になる。 「……そういう言い方はひどいっスよ斉木さん」 たまたま目にしただけなのに。 「それはそうと、これ全部、斉木さんが選んだものっスか?」 『ああ。最初は花だけだったが、こっちも、こっちもと母さんにせっつかれてな』 ふふ、孝行息子だね。 オレ、ちゃんと記憶してますよ斉木さん、しゃがみこんで真剣に探してたアンタの姿、目に浮かぶようです。 『やっぱりストーカーじゃないか』 「だ、だから違いますって」 オレは、参ったと口をへの字に曲げた。 「ところで斉木さん、これ、オレたちの色っスね」 明桃と薄紫の寄り添う鉢を見つめ、オレは嬉しさに目を細めた。 斉木さんの口が、ひゅっと息を吸う。 え、あら、斉木さんに限ってまさかそんなって思ったけど、そのまさかだったの? 『……ああ、そうだが?』 それがどうしたと、目だけで人を殺しそうな勢いでオレを見てきた。 「ちょ、もー…ねえ斉木さん、これを見る度オレを思い出して、ときめいたりするんスか?」 『お前を思うと動悸はするがな。ついでに頭痛もする』 「もー斉木さーん」 どうして素直に言えないかなアンタは。 そんな風に言ったってね、アンタがオレの事想ってるの、ちゃんと知ってるんですからね。 『思い上がるな変態クズ』 吐き捨てるようなテレパシー。オレはちょっとだけ唇を突き出した。でもめげないから。 だって斉木さん、ひどい悪態ついてるし目付きもすっごくおっかないけど、表情が全然そうじゃないんだもの。 どれだけ睨んだって舌打ちしたって、アンタの事もう知ってますからね、通じませんよ。 『本当に残念でならない』 張り詰めた空気にじりじりしていると、電光石火、腕ごとってくらいの勢いでコーヒーゼリーを奪い取られた。 「おわっ!」 あまりの事に何が起こったのか理解出来ず、オレはよろけた。 そのオレの目の前で、ゆっくり玄関の扉が閉まっていく。 ああ、斉木さんに奪い取られて、ドアの向こうに逃げられて、んで今階段駆け上がってってるところか。 その音ではっと我に返ったオレは、お邪魔しますと上がり込み逃げたあの人を追った。 「斉木さぁん」 我ながら緩んだ声だなあと呆れながら、部屋のドアを開ける。 「――あだっ!」 開けながら同時に身体を前に進めたら、途中でドアがオレの方に向かってきた。まさかそう抵抗されるとは思ってなかったので、オレは顔面を思いきり戸板にぶつけた。おでこと鼻と上唇がガーンてなって、目から火花が散った。 『何勝手に入ってきてんだ』 「あっつ……くぅ〜、いったぁ〜」 涙目で部屋の主を恨めしく見つめる。 もう〜、照れ隠し激しすぎっス。 「たんこぶ出来てません?」 額をさすりさすり、オレは目玉を上にやる。 『しらん。しるか』 言葉通り、斉木さんはぷいっとそっぽを向いて、オレの手土産のコーヒーゼリーを早速食べ始めた。 「もー、斉木さんっ!」 少し強めの口調でにじり寄ると、さすがの斉木さんも、バツの悪い顔になった。 『あの、トレニア、夏の暑さにめっぽう強いんだそうだ』 花屋の店員がそう説明していたと、斉木さんが続ける。オレはふんふんと頷いた。 『それを聞きながら、お前が思い浮かんだ。お前によく似た色なのに、こっちは暑さに強くて、お前は弱くて、だから願掛けの……っち、もういい、なんでもない。忘れろ』 上手く説明出来ないと、斉木さんは苛ついた様子でよそを見やった。 それでもオレは斉木さんの言いたい事、なんとなくわかった。わかったし、感動した。すごく。 オレなんて、一つの鉢の中で仲良く風に揺れるのを見て、あんな風に斉木さんとイチャイチャした〜いなんてものだったのに、斉木さんはそんなのよりずっと深くオレを想ってくれていた。 恥ずかしいやら感動するやら、顔も身体も熱くなってしょうがない。 「……そんな、そこまで」 『そこまで思って選んだが?』 また凄まれる。 うぅ…どうどう、落ち着いて斉木さん。 おっかない事この上ないのに、オレの顔は嬉しくて泣きそうに歪んだ。 だってそうだろ、オレの事こんなに想ってくれるとか、泣けるだろ。 キスしたくてたまらなくなるだろ。 『したら殺す』 「うっぐ……えぇい!」 言葉通りの顔でひやっと冷気まで感じたが、オレはそれを乗り越えて斉木さんに顔を近付けた。 どんなに凄んだって、何だかんだ、キスを許してくれるんだ。 もー好き。すごく。 唇が重なる寸前、コーヒーの深い香りがふわっと鼻先をかすめた。 あー好きだ。 斉木さんの匂い。 いつもの斉木さん。 こんなにもオレの事を想ってくれてる斉木さん。 無意識に刷り込まれるくらいオレといる事を当たり前と思ってくれてるなんて、嬉しくてたまらない。 本当に、好きで好きでたまらないよ。 唇をくっつけるだけだったキスを、より深く奥へ進める。進めようと舌を入れた、ら、ガブリと噛まれた。 「いでぇっ!」 慌てて身体を離し、なんてひどい事をと斉木さんに涙目をぶつける。 『お前、今日ここに来た目的、忘れてるんじゃないだろうな?』 「え、えっ、遊びに……いやいや課題をしに!」 『そうだ。そして僕は、コーヒーゼリー二個で請け負った。よって、お前の課題が無事終わるのを見届ける義務がある』 オレはおもいきり顔をしかめ、ぐにゃぐにゃと頭を揺らした。 『小汚い顔をするな、とっとと座って、課題を始めろ』 「うぃーっス……」 まったくもってやる気のない声を吐き出し、オレは渋々テーブルに着いた。 はぁ、かったる…でも終われば、斉木さんとイチャイチャタイムに入れるし、よっし、頑張りますか。 顔を上げて、コーヒーゼリーを楽しくモニュモニュしてる斉木さんに笑いかける。 『……なんだよ』 ヘラヘラするなと斉木さんは渋い顔になった。 「はい、さーせん」 気を引き締めるが、顔を引き締めるのは難しかった。 『さっさと終わらせろ』 「はいはい、オレなりに頑張ります」 だからそう急かさないで。 『うるさい、早く終われ。僕だって早くお前と』 「……え?」 超特急で終わらすからと張り切った矢先の聞き捨てならないセリフに、がばっと顔を跳ね上げる。 そこには、一生懸命しらばっくれてコーヒーゼリーを口に運ぶ斉木さんの姿が。 オレも、課題より斉木さんとイチャイチャしたい! 『だったらさっさとしろ。モタモタするな』 「はいっ!」 とは言ったけど、ただでさえ頭良くないのにこの後の期待で膨らみきっちゃって、結局もたついてしまうんだ。 だって嬉しい事あり過ぎだろ、今日。 あー、こんなのほっぽり出して、今すぐ斉木さんとベタベタイチャイチャしたいよ。 玄関を彩るあの花みたいにさ。 ねえ斉木さん、オレ、もっともっと頑張りますね。 |